幸せのハードル走
私はとんでもないハッピー野郎だ。
朝起きて、晴れてる。幸せ!
寝癖がついてない。幸せ!
電車で座れた。幸せ!
...といった具合で、日々幸せに暮らしている。
なぜこんなにも幸せでいられるのか。
それは幸せの基準が低いからだ。
みんなの幸せ容量がジョッキなら、私はお猪口だ。みんながUSBなら、私はフロッピーだ。
それがいいことなのかどうかはわからない。
たまに大きな幸せを噛みしめる方が良いのかもしれない。
高校で倫理を学び、少し哲学にかぶれた私が出した自説は
幸せは相対的なものである
だ。
数年前、Twitterでもくもくちゃんという方のイラストを見た。そのテーマは
高いハードルの前で立ち止まるより、低いハードルをどんどん飛び越えて行ったほうが目指すところへ早くたどり着ける
というものだった。
幸せのハードルを少し下げてみる。
それだけで人生はちょっと生きやすくなるかもしれない。
自分は幸せじゃないと思ったとき、このことを思い出して幸せを増やしてもらえたらいいな。
(しかしここで私が幸せのハードルを下げることをみんなに強要したら、それはそれで絶対性に寄ってしまうので難しい)
最後に
「しあわせはいつも じぶんのこころがきめる(相田みつを、1995)」
これトイレに貼ってたわ。何が自説や!
終